![](https://atc.stylemap.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/ごはん2.jpg)
マクドナルドが満を持して送り出した新たな刺客
最近話題となっているのは
マクドナルドで発売されたごはんバーガーです。
こちらはパンの代わりにごはんで具材を挟んだ商品となります。
そのごはんは固めに成形されていて、
まるで焼おにぎりのようですね。
そして中身のバリエーションは従来のメニューにある
ラインナップをそのまま使用しています。
ベーコンレタスにチキンフィレオ、そして鉄板のてりやきです。
しかもこちらは17時以降の夜限定で、
珍しく晩ごはんを狙っての販売なのです。
若者はお米でお腹を満たしたいニーズを
満たそうとしてる感じなんですね。
しかし、SNSの評判をみてみると賛否両論ありつつ
若干「否」の方が多い様な気がします。
やはりごはんの固さとバリエーションが新鮮でない事で、
相性が良くなかったりするんですかね?
しかし、まだまだ発展途上な商品なので
今後どうなるか展開を見守っていきましょう。
もはや老舗の貫禄が漂うロングセラー商品
![](https://atc.stylemap.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/ごはん1-1.jpg)
こちらはマックから勝手に対抗意識を燃やされている
モスバーガーのライスバーガーです。
モスからすれば「真似しやがって」と思ってるのかな?
と思いきや全くそんな感じはありません。
それもその筈、ライスバーガーはごはんバーガーとは
似て非なる商品なのです。
マックは晩ごはんに新たなお客さんを呼び込みたい事
でごはんバーガーを出していますが、
モスのライスバーガーは日本人に合うバーガーを
作りたい一心でご飯を選択したのです。
それ故、ご飯を使えば慣れ親しんだ食卓に並ぶ
おかずを具材に出来ると考えたからです。
もうこれだけで各企業のコンセプトの
違いが浮き彫りになりますよね。
さらにモスのライスバーガーは
もう30年以上販売している老舗なのです。
なのでマックのごはんバーガーに対抗もする気はないし、
焦りもないのだと思います。
中身のバリエーションも海老の天ぷらや
海鮮かき揚げ、そして焼肉となっています。
ご飯の部分も割りと柔らかめの成形で
食べたらすぐにほぐれる固さになってます。
やはり長年売れ続けている商品には
ちゃんとした理由があるんですね。納得です。
結局ガチンコバトルにはならなそうな今回の新商品
![](https://atc.stylemap.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/ごはん3.jpg)
とりあえず簡単にまとめてしまうと次の通りになります。
・ごはんバーガーは晩ごはんでお腹いっぱいになる商品だぜ!とアピールしている。
・ライスバーガーはご飯におかずを挟んでいるという感じの至ってシンプルな商品。
・ジャンクフード感はマックの勝利、味へのこだわりはモスの圧勝って感じですね。
いかがでしょうか?こんな贔屓目な分析になってしまいましたが、
もちろんごはんバーガーだって美味しいんです。
ただ、ライスバーガーの対抗馬としてでは
少々荷が重いのかなぁと思ってしまうのが正直な所です。
さぁ、これを読んだ貴方が今度は比較して
勝敗をつけてみてはどうでしょう!?