入学式のお祝い金はいくら?金額の相場や渡す際のマナーを紹介!

小学校・中学校・高校・大学や専門学校と子供が成長し、

進学することを祝って送るのが入学式のお祝い金です。


入学式のお祝い金は子供の年齢や関係性、

入る学校によっても金額や渡すプレゼントが異なってきます。


「お祝い金の相場はいくらなのか。」「喜んでもらえるプレゼントは何か。」

など悩むことは多いのではないでしょうか?


今回は年齢によって異なる入学式のお祝い金や喜ばれるプレゼント、

さらにはお祝い金を渡す時のマナーについてもご紹介していきます。

入学式のお祝い金はいつ渡せばいい?

入学式のお祝い金はいつ渡せば良いのでしょうか。


早く渡し過ぎたり、遅くなってしまいタイミングを

逃しても気まずくなりますよね。


入学式のお祝い金を渡す時期は子供の進学の

タイミングによって異なります。


卒業式が終わったあとのタイミングで渡すと

卒業のお祝いと入学のお祝いが同時にできるので

喜ばれることが多いようです。


卒業式のタイミングで渡せない場合は入学式の1ヶ月前ごろから

1週間前までに渡すのが目安です。


高校や大学の場合ですと、受験が終わったあと、

合格が決まったタイミングで渡すのが良いでしょう。


卒業式のシーズンは様々な行事が立て込み、

お互いの都合が合わない場合があります。


そんな場合は、入学式の後に渡すことになっても問題ありません。


また、お祝い金を渡す相手が遠方に住んでいて

直接渡せない場合は、現金書留で郵送しても大丈夫です。


郵送の場合は、お祝いの気持ちを手紙にして一緒に送るのが良いでしょう。

入学式のお祝い金は誰に渡せば良いの?

入学式のお祝い金は基本的に親戚間でのお祝いです。


贈る相手の範囲としては、親戚の子供や

甥、姪、孫などに限られるのが一般的です。


しかし、親しい友人の子供やお世話になっている

会社の上司のこともなどであれば贈っても問題ありません。


知人や友人でも、よほど親しくなければ渡す必要はありませんが、

以前にいただいたことがある相手であればお返しとして贈るのがマナーです。

入学式のお祝い金の相場はいくら?渡すと喜ばれるプレゼントも紹介!

ここでは進学別に入学式のお祝い金の相場と

その時期に渡すと喜ばれるプレゼントご紹介します。


全体的に見ると、子供が成長し進学するごとに

お祝い金の相場が高くなっています。


小学校の入学式お祝い金の相場と喜ばれるプレゼント


【お祝い金相場】

祖父母:5000円~1万円程度

親戚:3000円~5000円

小学生だと本人が喜ぶプレゼントも一緒に渡せるので

金額はそれほど高くなくて大丈夫です。

現金ではなく、図書カードやギフト券など、

その子の学習や生活に合わせた贈り物でのいいかもしれません。


【喜ばれるプレゼント】

ランドセル・学習机・自転車・目覚まし時計・図鑑・洋服・文房具・図書カード・ギフトカード


中学校の入学式お祝い金の相場と喜ばれるプレゼント


【お祝い金相場】

祖父母:1万円程度

親戚:5000円~1万円程度

中学生は小学生のお祝い金の相場とそれほど変わりません。


学校の部活動は5月か6月に本格的に始まるところが多いため、

プレゼントで用具を購入する場合は、事前に購入の旨を伝え、

入部してから購入するのがおすすめです。


また、中学生の入学祝いは子供扱いせず、

大人っぽい品物を選ぶように意識しましょう。


中学生になると趣味や個性が次第にはっきりしてくるので

贈り相手に合わせてプレゼントを選びましょう。


事前に希望を聞いてから購入するのもいいかもしれません。


【喜ばれるプレゼント】

自転車・時計・部活道具・通学かばん・図書カード・ギフトカード


高校生の入学式お祝い金の相場と喜ばれるプレゼント


【お祝い金相場】

祖父母:1万円~2万円程度

親戚:1万円程度


高校生になれば子供が欲しい物も次第に高額になってきます。


祖父母は孫の希望に合わせて大きなプレゼントをすることもあるので

親戚はそちらとのバランスを考えて金額を決めるのが良いかもしれません。


中には制服の購入費や入学費を負担する意味合いで

さらに高い金額を渡すこともあります。


【喜ばれるプレゼント】

スマートフォン・部活道具・財布・革小物・キーケース・図書カード・商品券


大学・専門学校の入学式お祝い金の相場と喜ばれるプレゼント


【お祝い金相場】

祖父母:1万円~2万円程度

親戚:1万円程度


大学や専門学校の進学の場合、一人暮らしをするのか、

親元から学校に通うのかによって今後の生活に大きな差があります。


一人暮らしをする場合は、新生活で必要な物をプレゼントすると喜ばれます。


ただし本人が買い揃えている場合もあるので、

プレゼントを贈る際は事前に確認してから贈ることをおすすめします。


また、冠婚葬祭に必要なスーツや靴、契約などの手続きで必要になる

ハンコなどを贈るのもおすすめです。


【喜ばれるプレゼント】

スーツ・財布・腕時計・バッグ・キーケース・ノートパソコン・商品券

入学式お祝い金を渡す時のマナーとは?

入学式のお祝い金はのし袋に入れて渡しましょう。


お年玉と同じような感覚で渡すのは少し違いますが、

金額が1万円以上の場合は、紅白の蝶結びの水引がついたのし袋を使用します。


のし袋の表書きは、上の段に「御祝」「御入学祝」「ご入学祝い」

と書きましょう。


受験に合格した場合には「祝合格」でもいいかもしれません。


下の段には、表書きよりも少し小さな字で贈る人の氏名を書きます。

まとめ

今回は入学式のお祝い金についてご紹介しました。


ご紹介した金額はあくまで相場です。


各家庭の事情や関係性によって様々です。


それぞれの進学のタイミングに合わせて

プレゼントを渡すことでお祝いの気持ちを伝えましょう。


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