
現代社会における通信手段として、
インターネットの存在はもはや欠かせないものとなっています。
ここまで広まってしまうと、
その見えない商品の性質ゆえに、
どのようなサービスが良いのか考えることが難しくなります。
さらに、この機器が実際に
どんな役割を果たしているのかを、
理解している人は少ないのではないでしょうか。
インターネットは身近にあるものですが、
その知識が浅くなりがちですので、
ここで詳しく説明させていただきます。
インターネットってどんなサービスなの?

まず初めに、インターネットの基本的な
知識についてお話ししますが、私は専門家ではないため、
できるだけ分かりやすく、概要を説明したいと思います。
インターネットは、データ通信の仕組みです。
デジタルデータを音声や光、電気などの
信号に変換し、別のコンピューターへと
送信するためのシステムです。
そして、遠くの目的地に正確に
情報を届けるのが難しいため、途中のルートを経由します。
これがルーターと呼ばれる機器の役割で、
Wi-Fiを利用している方はご存知だと思います。
このルーターが送信した
電波をしっかりと受信し、パソコンやスマートフォンに
正確に届けることで、電波の障害もなく、
快適にインターネットを利用することができます。
かつて、インターネットがまだ普及していなかった頃の実際の話ですが、
電気屋で「インターネットをください」と言うと、
店員が戸惑ってしまったというエピソードも多くあります。
当時はインターネットが一つのモノ(商品)だと
思い込んでいた時代もあったのです。
光回線はなぜ速い?今さら聞けない疑問をピックアップ!

「光回線は光の速さだからとても速いんだよね?」
と、シンプルな誤解をしている人が
少なからずいると思います。
しかし、それはあくまで「光ファイバー」
という名称に基づくものであり、実際には異なるのです。
まず基礎知識として、固定電話や
ADSLに使用されていたのは、
銅製などの金属が材料の「メタルケーブル」です。
それに対して、高純度のガラス繊維
(またはプラスチック繊維)
を使用しているのが「光ファイバーケーブル」なのです。
光ファイバーの中での構造について解説します。
光信号は、電気信号に比べて
大容量かつ高速通信が
可能です。
どのくらいの速さかと言うと、実に!
1秒間に地球を約5周できるほどの速さなのです。
実際には光信号と電気信号の
速度はそれほど変わりません。
では、どこで差が出るのかというと、
電気の変調よりも、光の点滅の
方が速いのです。
つまり、電気信号は1秒間に約100億個の信号を送信できますが、
光信号は1秒間に1兆個もの
信号を送ることができるのです。
要するに、光信号は電気信号に対して、
短い時間でより多くのデータを通信できるという特性があります。
やはり少し難しいテーマに
なってしまいましたが、
この知識を持っている人は少ないかもしれません。
実際に、インターネットの進化は
光回線の進歩によるものとも言えますので、
ぜひとも覚えておいてください。
最速の光回線はどれだ?選択時の注意点も含めて紹介!

ここでは、どの光回線の速度が
最も速く、オススメできるかを選んでいきます。
しかし、前提条件として
選択した回線によっては、プロバイダによって
速度が出にくい場合があるということを理解しておく必要があります。
また、聞き慣れない用語が出てきましたね。
そう、インターネットの契約時に必ず耳にするプロバイダのことです。
プロバイダとは簡単に言うと、
契約者にインターネット回線を接続してくれる
入口の役割を果たしているのです。
そのため、多くの人は「プロバイダなんてどこを選んでも同じでは?」と
思うかもしれません。
しかし、ここで誤解が生じやすいのですが、
確かにインターネットの速度を決定するのは回線です。
ただし、回線の安定性は
プロバイダによって大きく変わることがあります。
そもそも、宣伝文句の「◯GB」と
表記されているのは理論値に過ぎません。
理論値とは、プロバイダを含むさまざまな条件が整った場合に
達成できる最高速度のことを指します。
これを踏まえて、プロバイダによる速度への影響を見ていきましょう。
・プロバイダの規模(加入者数)
→規模が大きくなるほど、ユーザーが増えれば増えるほど、
通信速度が遅くなる可能性があります。
・プロバイダのスペック(設備の強さ)
→設備が脆弱なプロバイダでは、万が一のトラブル時に
復旧に時間がかかることがあります。
光回線を選んでも、プロバイダで
どうすればよいか分からず悩むこともあるでしょう。
とりあえず、プロバイダは「安定性」に影響を与えるので、
その影響力をある程度理解しておきましょう。
では、最大通信速度と実測値を比較したランキングは以下の通りです。
※時間は下り(ダウンロードの速度)を示しています。
1位:NURO光 (最大2GB)(実測値632Mbps)
2位:au光 (最大1GB)(実測値567Mbps)
3位:ソフトバンク光 (最大1GB)(実測値314Mbps)
4位:so-net光プラス (最大1GB)(実測値304Mbps)
5位:ドコモ光 (最大1GB)(実測値267Mbps)
老舗のフレッツ光は188Mbpsで、このランキングには入っていないため、意外な結果です。
いかがでしょうか?このデータを見ていると、
最大値の半分に達していれば、実際には優れた性能を発揮していると言えますね。
光回線一択じゃない!適切な通信手段を徹底調査!

ここまで光回線について様々な点を述べてきましたが、
果たして、そこまでの通信速度は本当に必要なのでしょうか?
まず、通信速度が特に重要とされるのは、
やはりオンラインゲーム(3D)などの場合だと思います。
しかし、通常のネットワーク利用においては、
ブラウザの閲覧や電子メール、
動画のストリーミング再生やSNSの利用などにおいては、
それほど高い速度は要求されていません。
参考までに、以下に必要とされる速度を示します。
・1Mbps:LINEメッセージやメールの送受信
・3Mbps:ビデオ通話、YouTube動画(720p)、SNSの写真投稿
・5Mbps:YouTube動画(1080p)
・25Mbps:4K動画の視聴
いかがでしょうか?この情報を見てみると、
高画質な動画を除けば、それほど多くのギガ数を必要としていないことが分かります。
SoftBank Airなど、コンセントに挿すだけで
簡単に使用できるホームルーターやポケットWi-Fiは、
光回線ほどの速度は出ないものの、
実測値で5~9Mbpsを出しているものもあります。
これらの選択肢は手軽で、
コストも抑えられる設定になっていますので、
これまでの情報を参考に、自分のライフスタイルに合った
インターネット回線を選んでみてはいかがでしょうか。
→「eスポーツに参加してみたい!必要な道具と、ゲームや大会の参加方法を紹介」の記事はこちらです。ぜひご覧ください!