世の中には、手軽に登録できてすぐに利用可能なサービスがたくさんありますが、これらは非常に便利で、私自身も多くの会員登録を行っています。
しかしながら、いざ退会しようと手続きを進め始めると、その過程が非常に複雑で、思うように手続きが進まないことがよくあります。
動画配信サービスの「hulu」もその一例であり、登録はとても簡単なのに対し、解約の仕方は少々複雑だったりします。
さらに、「hulu」のような有料サービスを利用する場合、退会のタイミングによっては、無駄に会費を支払う羽目になる可能性があることも考慮しなければなりません。
この記事では、そんな不安を解消するために、「hulu」をスムーズに退会する方法や、その際の注意点について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
パソコンユーザーがhuluを退会する方法
huluの解約手続きは、スマートフォンやタブレット、そしてパソコンのいずれのデバイスでも同様に行うことができます。
パソコンを使用している方は、通常通り利用しているウェブブラウザ内に解約手続きのメニューが用意されていますので、そこからスムーズに退会手続きを進めることができます。
スマホユーザーがhuluを退会する方法
スマートフォンでhuluを利用している方が退会する方法は、使用している端末がAndroidかiPhoneかによって異なります。
Androidをお使いの方は、アプリ内に退会メニューが用意されているため、そこから簡単に手続きを行うことができます。
しかし、残念ながらiPhoneでの退会手続きは、アプリ上では行えません。もしどこを探しても退会メニューが見当たらず困っている方がいれば、おそらくiPhoneユーザーである可能性が高いです。
では、iPhoneユーザーがどのように退会手続きを行うべきかについて説明します。まず、ChromeやSafariなどのブラウザアプリを使用して、huluの公式サイトにアクセスします。
huluに登録した際のメールアドレスとパスワードを使ってログインし、退会したいプロフィールを選びます。
次に、画面右上に表示されている顔アイコンをタップし、出てきたメニューから「アカウント」を選択します。
再びパスワードの入力が求められるので、必要な情報を入力した後、「進む」をタップすると、アカウント情報が表示されます。
画面をスクロールダウンしていくと「契約を解除する」という選択肢が現れますので、それをタップします。その後、アンケートへの協力が求められることがありますが、無理に回答する必要はありません。
最後に、画面下部にある「契約を解除する」をタップすると、契約が正式に解除されます。
無料トライアル解約で気を付けること
現在、huluでは2週間の無料トライアルキャンペーンを実施しており、その名の通り、無料でhuluのコンテンツを楽しむことができます。
ただし、このキャンペーンを利用する際には、期日までに解約手続きを行わないと、契約が自動で延長されることに注意が必要です。
huluの無料トライアルに登録する際は、個人情報やクレジットカードの番号を登録する必要があるため、期間内に必ず解約手続きを済ませなければ、期間終了後にクレジットカードに請求が発生し、自動的に契約が更新されることになります。
無料トライアル期間内に解約を行った場合、即時解約となり、残りの無料期間は無効となります。また、再登録を行う際には無料トライアルの対象とはならないことも予め理解しておきましょう。
無料トライアル終了後に視聴期間が残っている場合、キャリア決済以外の支払い方法を選択している場合には、解約手続きを取り消すことが可能です。
「契約解除」と「アカウントの削除」は別⁉
「契約解除」の手続きが完了しても、実際にはアカウント情報が残ることになります。アカウント情報が残っているからといって、契約解除を適切に行っていれば料金は発生しません。
アカウント情報が残ることで、契約終了後に「再開したい」と思った場合でも、再度ログインして同じ決済方法を登録するだけで、すぐに再視聴が可能となります。
また、アカウント情報が残ることで、同一のユーザーが繰り返し無料トライアルを利用することを防ぐことができるのです。
アカウント（個人情報）も削除する方法
アカウント情報が残ることは再登録時には便利ですが、多くの人は再登録を考えていないと思います。
そのため、アカウント情報がずっと残っているのは不安に感じる方も多いでしょう。
もしアカウント情報を完全に削除したいのであれば、huluのカスタマーサポート（ヘルプセンター）を通じて個別に依頼を行う必要があります。
ブラウザ版で「huluカスタマーサポート（ヘルプセンター）」にアクセスし、画面を下にスクロールして「お問い合わせ」をタップします。
メールまたは電話で「アカウント情報を削除してほしい」と伝えれば、アカウント情報を削除することが可能です。
個人的な意見としては、メールでの連絡の方がアカウント情報を削除したという証拠（記録）を残せるため、メールでの手続きをお勧めします。
まとめ
最近では、huluを始め、NetflixやdTV、U-NEXT、Amazon Primeなど、多くの定額制サービスが存在しています。
これらのサービスは、登録者数を増加させるため、解約手続きの説明をあまり詳しく記載しない傾向があります。
そのため、私のように退会を後回しにしてしまうと、気が付けば1年が経過していたなんてことも起こり得ます。
たとえ少額の会費であっても、長期間放置していると大きな金額に膨れ上がる可能性があるため、もし止めたいと思っているのであれば、早めの退会を強くお勧めします。
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