
白髪染めを始めると、それ以降はエンドレスなケアが必要になることは間違いありません。
髪は徐々に伸びてきて、根元からはキラキラとした銀色が見えてきますよね。
美容院に通って、お気に入りのカラーで美しく染めてもらえば仕上がりは
完璧ですが、毎回お金と時間がかかるのが本当に大変です。
自宅で手軽に白髪染めを行えるシャンプーやトリートメントを使ったことはありますか?
今回は、白髪染めシャンプーやカラートリートメントを実際に使用し、感想やその良し悪しについてお話ししたいと思います。
白髪染め仕上げのシャンプーのメリットとデメリット

まずは、良い点やメリットについて考えてみましょう。
要するに、簡単で、時間を節約でき、ムラなくカラーが入るのが特徴です。
シャンプーしながら染まるため、根元までしっかり泡が行き渡るので、
染め残しや色ムラが圧倒的に少なくなるのが大きな利点です。
毎日使い続けることで、色がしっかりと入り、安定した髪色を保つことが
可能になるため、常にベストなコンディションを維持できます。
白髪が増えてきたー!とか、急に染めた感と違和感が強くなってきた!という
ストレスからも解放されるのは大きいですよね。
次に、知っておくべきデメリットについて触れます。
あくまでも個人的な意見ですので、参考程度に留めてくださいね。
一番気になるのは、シャンプー中に手指に色が移ることです。
普段の洗髪時に手袋を使うことはないので、どうしても素手で処理することになります。
ダークカラーの場合は手指が少し黒ずみ、ライトカラーでは何となく黄ばみます。
お風呂上がりにはほとんど落ちているのですが、少し気になるポイントです。
濡れた髪を拭くタオルにも色が移ることがありました。ドライヤーでしっかりと
乾かさないと、服の襟元や枕などにも色移りする危険があるので注意が必要です。
メーカーやブランドによって異なると思いますが、白髪染めシャンプーは選択肢が
限られていることが多く、思い描いていた色にならないこともあります。
大量に購入してから始めるよりも、少量ずつ試してみて、自分に合った色を
見つけることをお勧めします。
白髪の染め方はどれがいい?コーティングタイプと浸透タイプ

この選択は、商品情報をしっかりと確認して選ぶしかありません。
お化粧のように髪をコーティングするタイプと、髪に染み込ませる浸透タイプの二つに分けられます。
有名なヘナシャンプーは浸透タイプで、瞬時に染まるのではなく、
時間をかけて少しずつ自分の色に染め上げていくタイプとなっています。
ヘナという植物の色素成分が、人体のたんぱく質に吸着することで
染色する仕組みになっており、コンディショニング効果も期待できるようです。
専門家の意見を読んでみると、ヘナにもメリットとデメリットがあり、
自然派と謳いつつも科学成分が多く含まれている製品も存在します。
天然成分100%のヘナだけで染めるのは、初心者には難しいことが多い
ため、ヘナが配合されたシャンプーの方が使いやすいと思います。
染めるタイプのヘナシャンプー商品情報例
《日本直販通販サイト》ヘナシャンプー
また、別の染め上げ方を推奨しているコーティングタイプの
製品も試したことがあります。いわゆるヘアバターです。
良い成分とカラーで髪がコーティングされるため、手触りやツヤ
が期待できるのは魅力的です。サラサラでツヤのある黒髪を目指して使ってみました。
正直に言うと、私の個人的な使用感はあまり良くありませんでした。
染み込んでいないため、髪が濡れると色水が出たり、色落ちが早かったりします。
ヘナよりも染まる!と宣伝されていましたが、塗布した時の染色効果しかなく、
男性の髪にはヘアバターがあまり向いていないのか、ほとんど染まらなかったというのが実感です。
手指やバスルームへの着色もかなり気になるレベルで、毎日や定期的に
使用するのが億劫になってしまった製品です。
広告を見ると、やはり素晴らしい商品だと思い、また使いたくなることもありますが、
現在は定期購入の残りがそのまま眠っています。
コーティングタイプのヘアバター商品情報例
《タンドルージュ公式サイト》ヘアカラーバター
白髪を染めながら髪の栄養補給を叶えるシャンプーがおススメ

ただ染めること、色を付けることに特化した製品だと、髪が傷みやすくなります。
カラーリング後はしっかりとケアをしないと、髪がパサついてしまいますよね。
ですので、染めることとケアを毎日のシャンプーで一度に実現できる
やり方を選んでいきましょう!日常のルーティンがケアになる、これこそが時短です!
この記事を読んでいるあなたは、きっと忙しい日常の中でも、いつまでも美しくありたい、
若々しさを保ちたいと強く願っていることでしょう。
しっかりとした印象を与えたい、手を抜いたり油断を見せたくないという気持ちは、
女性に輝きを与える効果をもたらすのです。
そこで、もうひと押し!白髪を単に染めるだけでは物足りなくないですか?
シャンプーしながら白髪を染めつつ、髪の栄養補給もしたいと考えていることでしょう。
年齢不詳の後ろ姿。ウルツヤな髪を持つ美魔女になりましょう!
もちろん、振り向いたときにも美しい、そんなあなたに期待しています!
無添加・アミノ酸系・カラーシャンプー商品情報例
《自然派clubサスティ公式サイト》利尻カラーシャンプー
白髪を染めないという選択肢も流行中!どれがいいかはアナタ次第

さて、白髪染めシャンプーについてお話ししてきましたが、ここでひとつ
考えさせられることが出てくるかもしれません。
白髪を活かす、染めないという選択肢はどうなのか、ということです。
グレイヘアや銀髪は、大人の魅力にあふれ、素敵ではありませんか。
部分的な白髪が気になる段階では、まだこの選択肢を試すことができません。
全体的に白髪が増えてきた時にこそ、ようやくその選択ができるようになります。
染めないということは、手入れをしないということではありません。
染めずに白い部分を活かしつつ、ヘアケアを怠らないことが大切です。
実は私には憧れのヘアスタイルがあり、いつかそうなりたいと夢見ているのは、
純白、もしくは銀色に輝くショートボブです!
どんなカラーでも、お手入れをしながら健康で美しい髪を保つことが
非常に重要になってきます。
まとめ

白髪染めシャンプーについてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
ご自身に合ったタイプを見つけることはできそうですか?
どれが良いのか迷って、シャンプー難民になっていた時期に、さまざまな
商品を試してきて、いくつか自分に合ったシャンプーに出会うことができました。
自分の髪質やタイプ、悩みをしっかりと考慮し、ピッタリの相棒を見つけて
輝く毎日を楽しんでくださいね。
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