オーブンレンジは非常に便利で役立つ家電ですが、購入した後に後悔することが多い家電の一つでもあります。
さらに、オーブンレンジは決して安価な商品ではないため、一度後悔したからといって簡単に新しいものに買い替えることは難しいのが現実です。
そこで、ここではオーブンレンジの購入を検討している方々に向けて、特に避けるべきタイプのオーブンレンジについて詳しくご紹介していきます。
機能の見極め
まず最初に挙げられるのは、多機能すぎるオーブンレンジです。
現在市場にはさまざまなメーカーから、多種多様な機種が販売されていますが、その中には非常に多くの機能が搭載された製品も見受けられます。
機種選びを進める際には、機能が豊富であるほど魅力的に映るため、つい多機能のモデルを選びがちです。
しかし、一般的に家電は機能が増えるほど価格も高くなるという傾向があります。
また、料理を頻繁にする方には便利かもしれませんが、あまり料理をしない方が多機能なモデルを選んでも、その全ての機能を活用することは難しいでしょう。
さらに、多機能な製品は操作が複雑になりがちで、使い方を覚えるのにも手間取ることが多いです。
その結果、たとえ料理をよくする方でも、結局は限られた機能しか使わないことになりかねません。
したがって、自分が本当に必要とする機能を明確にし、それに基づいて適した機種を選ぶことが非常に重要です。
色の選択
次に、機種の色選びについてですが、黒や茶色などの暗い色は避けることをお勧めします。
インテリアに合わせて黒や茶色のような落ち着いた色合いを選びたいと考える方も多いかもしれませんが、こうした暗い色合いの機種は汚れが目立たなくなるため、注意が必要です。
一見すると汚れが目立たないのは良いことのように思えますが、実際には汚れを放置してしまうと、後で掃除するのが非常に手間になってしまうことがあります。
特に、キッチンの家電は汚れが付きやすいため、定期的に掃除を行うことで全体的な手間を軽減できるのです。
そのため、できるだけ汚れが目立つ白やシルバーといった明るい色を選ぶことで、こまめな掃除をしやすくなることをお勧めします。
1段式と2段式
さらに、オーブンレンジは大きく分けて1段式と2段式の2つのタイプがありますが、特にパンやお菓子をよく作る方には1段式の機種はお勧めできません。
天板を2段設置できる2段式のオーブンレンジは、一度により多くのパンやお菓子を焼くことができるため、時間や電気代の節約にもつながります。
1段式のモデルに天板を追加して調理を試みても、熱が均等に伝わらないため、上手く焼き上げることが難しいのです。
そのため、一度に多くの料理をオーブン機能で調理したい場合には、基本的に2段式の機種を選ぶことが賢明です。
温度設定
さらに、オーブンレンジの中には細かな温度設定ができない機種も存在します。
こうした機種は価格が安くなることが多いですが、細かな温度調整ができないと、特に温度設定が重要な料理の調理が難しくなってしまいます。
そのため、自分が調理する可能性のある料理に応じて、細かな温度調整が必要かどうかをしっかりと見極めることが大切です。
ボディサイズ
また、オーブンレンジを選ぶ際にはサイズにも十分に注意を払う必要がありますが、特に庫内の奥行きに関しては注意が必要です。
庫内の奥行きが不十分なモデルを選ぶと、ピザなどの大きな食材を焼く際に、庫内に収まらずに調理がうまくいかない恐れがあります。
したがって、オーブンレンジのサイズを確認する際には、特に庫内の奥行きに注目することが重要です。
なお、オーブンレンジは庫内の容量によって、一度に調理できる料理の量が異なるため、選択には注意が必要です。
一般的な目安として、1人暮らしの場合は20L以下、2人暮らしでは20~25L、3~4人暮らしでは25~30L、そしてそれ以上の人数の場合は30L以上の容量が推奨されます。
庫内の容量が小さいほど価格は安くなりますが、同居人数に不適切な容量の機種を選んでしまうと、家族全員の料理を一度に調理できなくなる恐れがあります。
その結果、小分けにして調理することになり、手間や電気代が余分にかかってしまうので、注意が必要です。
料理を頻繁にする方の場合は、少し大きめの容量の機種を選ぶのも選択肢となります。
また、本体サイズを確認する際も注意が必要です。冷蔵庫などと同様に、設置場所に壁にぴったりとくっつけてしまうと、放熱がうまく行われず、故障の原因になる可能性があります。
本体からの熱が壁の変色や損傷を引き起こすこともあるため、左右や上面、背面には一定のスペースを確保して設置することが求められます。
どの程度のスペースを空けるべきかは機種によって異なりますが、基本的には10センチ程度のスペースを確保しておけば問題ないでしょう。
扉の向き
また、オーブンレンジには扉が下に開くタイプと、左に開くタイプの2種類がありますが、左に開くタイプを選んだ場合、設置場所によっては扉がうまく開かなくなる可能性があります。
扉を全開にできるだけのスペースがないと、非常に使い勝手が悪くなってしまいますので、左に開くタイプを選ぶ際には、扉を問題なく開くためのスペースが確保されているかも確認しておくことが重要です。
最後に、実際の購入者の口コミランキングを紹介しますので、オーブンレンジ選びの際の参考にしてください。