桃の天然水を購入することを避けるべき理由とは何でしょうか？
桃の天然水は、甘さが控えめで、桃の香りが漂い、非常に飲みやすい飲料です。
スーパーマーケットやコンビニで飲み物を選ぶ際には、必ずと言っていいほど目にする商品で、販売が終了する前によく楽しんでいた記憶があります。
お風呂に入る前に冷蔵庫で冷やしておき、入浴後に喉が渇いた状態で一気に飲む瞬間は最高のひとときでした。
その当時の私は、桃の天然水をただの水と同じ感覚で水分補給のために飲んでいたのです。
実は、桃の天然水は「天然水」と名乗っていますが、実際は本物の水ではないことを知らずに飲んでいたのです。
桃の天然水は購入すべきではないのか？
桃の天然水が『ニアウォーター』というカテゴリーのソフトドリンクであることを知っていましたか？
ニアウォーターとは一体何なのか？と疑問に思う方も多いことでしょう。
ご存じの通り、「near」は「近い」という意味で、「water」は「水」を指します。つまり、ニアウォーターとは「水に近い水」ということになります。
水に近い水とは一体何を指すのか、理解しがたいですよね。
桃の天然水がニアウォーターに該当する理由は、その成分に他の甘い飲み物と同様に糖分や甘味料が含まれているからです。
言い換えれば、桃の天然水は「水」と呼ぶよりも「ジュース」に近い存在だと言えます。
私の周りには水を飲むのが苦手な人が多くいるため、桃の天然水はそうした人々向けに「美味しくて飲みやすい水」として販売されているのだと考えていました。
しかし、桃の天然水を含むニアウォーターは、通常の水とは異なりカロリーが含まれているため、同じ容量を飲んでしまうと健康に良いとは言えません。
ここからは、桃の天然水が本当に危険なのかについて考察してみましょう。
桃の天然水は危険な飲み物なのか？
桃の天然水に関してインターネットで調べていたところ、「危険」というキーワードが目に入り、何が危険なのか、本当に安全ではないのかについて調査してみました。
桃の天然水が「危険」とされる理由の一つには、数年前に日本たばこ産業株式会社（JT）が製造販売していた500mlの桃の天然水にカビが混入し、回収騒動が起きたことがあります。
これは私の個人的な見解ですが、一度でも健康を脅かす可能性がある問題が発生した製品は、仮に復活して店頭に並んでも、私は手に取る気にはなりません。
目に見える大きさのカビなら視覚的に確認できるかもしれませんが、見えない小さなカビが混入している可能性があると考えると、安心して飲むことはできません。
この観点から考えると、「危険」という言葉が当てはまるのではないかと思います。
ただし、糖分に関しては、普段私たちが食べている食品にも含まれている成分であり、体に与える悪影響は少ないと言えるでしょう。
ニアウォーターは桃の天然水に限らず、ハーブ、スパイス、果物、野菜などで香りや味を加えた飲料全般に当てはまることです。
もちろん、体に悪影響がないというのは、糖分を含む飲料に対してのことですので、何本も毎日飲むことは避けるべきです。
少量の糖分でも体に蓄積されることで、将来的には健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
要するに、飲み過ぎや食べ過ぎには気をつける必要があるということですね。
桃の天然水シリーズにはどのくらいの種類があるのか？
個人的には、桃の天然水シリーズがどれくらいの種類があるのかを知りたくなり、調査してみました。
1996年に初めて桃の天然水が発売されて以来、実に19種類が登場しているのです。
同じ桃の味のものだけでも、桃の天然水ソーダ、桃の天然水スパークリング、桃の天然水あらごしスパークリングなど、4種類も存在しています。
桃以外にも、りんごの天然水、レモンの天然水、青りんごの天然水なども販売されています。
ぜひ試してみたいと思うのは、桃の紅茶というフレーバーです。
ピーチティーのイメージがありますが、レモンティーのように少しお洒落な紅茶は基本的に苦手で、飲みやすいと嬉しいです。
他にも、私の大好物であるライチの天然水やライムの天然水も気になります。
やはり、どんな味なのかが気になってしまいますね。
まとめ
先ほど述べたように、「一度でも健康を脅かす可能性がある問題が起きた製品は、たとえ復活して店頭に並んでいても、手には取らない」と考えています。
それでも、やはり時折桃の天然水を飲みたくなることがあります。
どうにかして桃の天然水と同じ味を再現できないかと調べてみたところ、なんとクックパッドでレシピを見つけてしまいました。
クックパッドには本当に感謝しています。
桃の天然水の味を再現できたら、それを使ってゼリーやあじさい杏仁豆腐、桃ヨーグルトスムージーなどのスイーツを自分で作ってみたいと思っています。
これからの暑い夏の時期にぴったりのスイーツになることでしょう。
もしあなたも私と同じように桃の天然水の味が好きであれば、一度試してみるのも良いかもしれませんね。
