買ってはいけない本なんて本当に存在するのでしょうか?
実際のところ、本の内容については人それぞれの好みや価値観があるため、個々の判断に委ねられています。
ですので、「この本は絶対に買ってはいけない!」と決定的に断言することはできません。
ただ、本を読むこと自体は非常に良いことであり、それを継続することができればさらに素晴らしいことですね。
しかし、実際には本が家の中にどんどん溜まっていくことが多いですよね。
その中で、実際に2回以上読む本はどれほどあるのでしょうか?
逆に、無駄になってしまう本はどれくらいあるのでしょうか?
本が無駄になってしまうのは、本当に残念なことです。
そこで、この記事では「買ってはいけない本とはどんな本なのか?」や「本当に必要な本とは何か?」、さらには「本をどのように読み進めるべきなのか?」について詳しくお話ししていきます。
買ってはいけない本とは?!
買ってはいけない本について、先に述べたようにそれは内容の問題ではありません。
本の内容に対する評価は、個人によって異なるため一概に良し悪しを判断することはできません。
たとえベストセラーであっても、場合によっては買ってはいけない本のカテゴリに入ることもあるのです。
ここで言う「買ってはいけない本」とは、実際の「物」としての本を指します。
少し難解に聞こえるかもしれませんが(笑)、現在はKINDLEなどのサービスを利用して、多くのアプリで本を読むことが可能です。
そのため、冊子本を購入しなくても、ネット上で手軽に本を読むことができるのです。
本屋に足を運ぶ必要すらなく、24時間いつでもすぐに読みたい本を手に入れることができるのです。
冊子本を購入する際には、
・本屋に行くための時間
・読まなくなった本がゴミになるリスク
という二つの無駄が生じることになります。
ネットで読める本であれば、無駄にゴミが出ることもなく、時間を浪費することもないという利点があります。
また、何度でも読み返したい時にすぐにアクセスできるのも魅力ですね。
特に、週刊誌や雑誌といったものは、ほとんど再読することがない本だと思います。
そのため、これらの冊子系の本は、今や買ってはいけない本の一つになりつつあります。
SDGsの観点からも、紙を無駄にしないという動きがありますよね。
すぐに捨ててしまうような本であれば、購入しない方が良い冊子本と言えるのではないでしょうか。
さらに根本的な観点から言えば、冊子を印刷して余ってしまうこと自体がもったいないということも忘れてはなりません。
本当に必要な本とは?!
では、逆に本当に必要な本、つまり冊子で購入する価値のある本とはどのようなものでしょうか?
その答えは、「冊子として存在する必要がある本」ということに尽きます。
具体的には、以下のような本が該当します。
本はどのようにして読むべきか?
本を読む目的は人それぞれ異なりますよね。
軽い気持ちで流し読みをしたり、時間をつぶすために読む本、または出張や移動中に読む本などは、一見さんの本となるでしょう。
したがって、自分自身の本の読み方を見極めることが大切です。
「この本が読みたい!」という意欲があるのか、それとも「時間つぶしに面白いものを読みたい」といった目的があるのか。
まずはその点を明確にすることが重要です。
私の最近の本の購入方法としては、最初にネットで読むことを重視しています。
そして、再度読みたいと思ったり、バイブル本になると感じたら、その時に冊子を購入するというスタイルを取っています。
今、冊子で購入する本は、自分にとって「手元に残しておきたい本」としての意義があるのです。
まとめ
現代社会は進化し、今ではネット上で本を購入して読むことが可能になりました。
これは、ある意味で紙の無駄を省くことにも繋がりますね。
このように時代が変わる中で、雑誌業界も厳しい状況に直面していますが、一方で紙を無駄にしない考え方は素晴らしいものです。
それでもなお、冊子で持っておきたい本も存在します。
それは、自分の人生におけるバイブル本であったり、何度も読み返したいお気に入りの本、あるいはコレクションとしての本などです。
今後は、自分にとってどの本が必要かを考えながら購入することが、ますます重要になってくるかもしれませんね。