
皆さん、突然ですが、「アムウェイ」という名称を耳にしたことはありますか?
ネットワークビジネスの領域においては常にトップクラスの地位を誇るアムウェイですが、
実際には多くの人々があまり好意的な印象を抱いていないのが現状です。
では、なぜアムウェイは世間から好意的に受け取られないのか、
さらに、購入を避けるべき理由について詳しく解説していきたいと思います。
アムウェイとは何か?
先ほども触れましたが、アムウェイはネットワークビジネスに分類され、
数ある企業の中でも常にそのトップに位置しています。
アムウェイが提供する製品は、主に会員限定で販売される生活消耗品が中心となっております。
興味深いことに、アムウェイはテレビCMや公共広告をほとんど行わず、
会員の口コミを通じて消費者を増やしていることが特徴的です。
この口コミによって新しい会員が増え、彼らがアムウェイの商品を購入することで、
商品を紹介した人に「商品を紹介してくれてありがとう」という形で報酬が支払われる仕組みになっています。
このようなメカニズムにより、会員は他の人にもアムウェイの商品を紹介することが促されます。
この紹介システムから、アムウェイはしばしばネズミ講と誤解されることがありますが、
実際にはマルチ商法として正当なビジネスモデルに位置付けられています。

アムウェイを購入してはいけない理由とは?
実は、私自身も一時期アムウェイの会員であった経験があります。
ここでは、私の経験を元に、アムウェイを購入しない方が良い理由についてお話しします。
結論からお伝えすると、
「アムウェイで利益を上げるのは非常に難しいから」です。
私がアムウェイの存在を知ったきっかけは、
「働かずに得られる不労所得に興味はない?」という魅力的な言葉でした。
その言葉に引き寄せられ、「実際に自分が良いと感じた商品を他の人に紹介するだけで大丈夫」と説明され、
「美味しいカフェや素晴らしい化粧品があったら、自然と誰かに話したくなるよね?」と続けられました。
「普段から無意識に口コミをしているから、その延長線上で製品を紹介すればいいんだよ」と言われ、
興味を持ち、試してみることに決めました。
その後、実際に商品を購入する流れに進んでいきました。
アムウェイは生活消耗品だけでなく、空気清浄機や浄水器、鍋など、長期間利用できる商品も揃っています。
しかし、これらの商品の価格設定は非常に高額です!
「使ってみないと効果がわからないし、他の人に勧めるためには購入が必要だ」と急かされ、
お金がないにも関わらず、高額な商品を次々と購入してしまいました。
資金が足りなかったため、クレジットカードの分割払いを選択し、24回や36回払いにして、
アムウェイに加入して数日後には、かなりの額の借金を抱えることになっていました。
「今は多額の支払いがあっても、頑張れば必ず取り戻せるから!」と励まされましたが、
結局、残ったのは毎月の多額の支払いだけだったのです。
また、アムウェイでは数多くのミーティングが行われ、
成功を収めた人たちの「ありがたいお言葉」を聞く機会が提供されています。
そのような集まりに参加することで、「自分も成功する」と思い込まされていくのです。
これらのミーティングも参加費が発生し、安いものでも500円、高いものになると3000円以上になることもあります。
私が所属していたグループでは年に2回ほど合宿のようなイベントがあり、
ホテルを貸し切って他のグループの代表者の話を聞くこともありました。
その際の参加費は15000円ほどで、基本的には不参加が許されませんでした。
「こんな貴重な機会はないよ!」
「このイベントに参加した人たちはやる気に満ち溢れ、次の月には目標を達成しているよ!」
「参加すれば、もっとアムウェイに対する意欲が湧くよ」と言われ、
お金がないとは言い出せず、参加を強いられました。
後になってわかったことですが、そのグループの参加人数が多いほど、
優れたグループリーダーかどうかが評価されていたようです。
アムウェイで不労所得を得ている人たちは、アムウェイの消費者からはまるで神のように扱われ、
その人たちに注目されるために、会員は勧誘や商品の購入に尽力するような構造になっています。
洗脳を維持するために、定期的にアムウェイを紹介してくれた人とのミーティングを持ったり、
アムウェイ本社でのイベントに参加させられたりと、
休日はアムウェイに貴重な時間を奪われていました。
アムウェイで成功を収められるのはほんの一握りの人々であり、
どんなに努力しても、アムウェイからの報酬は望めないというのが現実です。

なぜアムウェイから抜け出すことができたのか?
アムウェイに在籍していた期間中、実は洗脳状態にあった私ですが、
お金がないにも関わらず無理にミーティングに参加していました。
ミーティングがないときには、グループの先輩からLINEで連絡があり、
「一緒に頑張ろうね」や「将来、仕事をせずに遊び回るんだ」といったメッセージで
アムウェイを意識させられていました。
ただ、先輩も本業があり、私をマネジメントしている関係で、
連絡は2、3日に1回程度の頻度でした。
元々の私は即レスが求められるタイプだったため、
連絡がなかなか返ってこないことに対して不信感を抱き、そのことがきっかけで洗脳が解けていきました。
洗脳が解けた後は、先輩からの連絡を無視し、ミーティングへの参加も拒否し、
アムウェイの商品を購入することも止める決断をしました。
先輩との性格の不一致が洗脳を解く要因となりましたが、
いつ、どのタイミングで洗脳が解けるかは分からないものであり、
今もなお、洗脳状態が続いている人たちがいるのではないかとも思います。

まとめ
アムウェイはマルチ商法の企業であることが明確です。
製品自体は決して悪くないため、消費者として購入するのは十分に良い選択だと考えています。
しかし、不労所得を目指す場合、多くの人が本業を辞めて生活を成り立たせるほどの収入を得ることは困難であり、
借金を抱えることがほぼ必然であることを理解しておく必要があります。
また、自分の時間を犠牲にしてミーティングに参加するため、
自分の自由な時間が失われることも理解しておくべきでしょう。


