美容液という言葉を聞いた際に、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。最初に思い浮かぶのは、スキンケアの一環として肌に使用するアイテムではないでしょうか。
昨今では、すっぴん美人や自己改善といったテーマが注目されており、男女を問わず美容への関心が高まっています。そのため、肌のケアだけでなく、目元にもしっかりと力を入れる人が増加しています。特に、手軽に目元をケアできるアイテムとして注目を集めているのが、まつげ美容液です。
目元は非常にデリケートな部分であるため、使う際にはいくつかの注意点を把握しておくことが重要です。ここでは、その注意点について詳しくご紹介します。
まつげ美容液とは
まつげ美容液とは、その名の通り、まつげを大切にし、栄養を供給するための美容アイテム</spanです。
使用方法は非常にシンプルで、1日1～2回、スキンケアの際に瞼のキワやまつげの根元に塗るだけです。そのため、スキンケアにあまり手間をかけたくない方でも、気軽に取り入れやすいアイテムです。※使用頻度は商品により異なるため、購入時には説明書などをよく確認してください。
また、まつげ美容液は基本的に無色透明の液体状のものが多く、メイクが苦手な方でも使いやすいのが特徴です。その容器は、マスカラのようなスティックタイプやチューブタイプが一般的で、お泊まりや旅行などの際にもコンパクトに持ち運びしやすくなっています。
まつげ美容液のメリット・デメリット
- 手軽にまつげケアができる
- 種類によってはマツエク対応のものもある
- まつげのボリュームやカールキープ力が向上する
- まつげが強くなり、切れにくくなる
- ドラッグストアやオンラインショップで手に入れやすい
- 痒みや腫れ、色素沈着などのリスクがある
- 成分やブランドによっては価格が高めのものもある
- 効果を実感するまでに時間がかかることがある
私たちの日常生活において、無意識のうちにマスカラやビューラー、クレンジングなどでまつげを傷めてしまっています。
まつげ美容液を使用することでハリやコシのある健康的なまつげを育て、目力を高めることが期待できるでしょう。
買ってはいけないまつげ美容液とは？
多くのメリットを持つまつげ美容液ですが、中には医薬部外品として認められていないのに『頭皮用の育毛剤』として販売されている悪質な商品も存在します。
特に『ケアプロスト』『ルミガン』などは成分が非常に強力で、まつげ関連の疾患（まつげ貧毛症など）に該当しない方が使用すると、色素沈着やまつげの変形といったリスクが伴うため、選ぶ際には十分な注意が必要です。
まつげ美容液を用いることで得られるメリットは多岐にわたりますが、その効果は即効性があるわけではありません。
まつげが生え変わる周期には約1～3ヶ月かかると言われており、根気よく続けることが求められます。※育毛のサイクルには個人差がありますので、ご了承ください。
また、アレルギーテストやスティンギングテストを実施した美容液であっても、使用後に目元に痒みや腫れ、色素沈着などの症状が現れることがありますので、何か異常を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。
特に敏感肌の方は、エタノールなどの成分が含まれているとしみる可能性があるため、使用する際は少量から始めることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか？顔の印象を大きく左右するまつげだからこそ、普段からしっかりとしたケアを行っていきたいですよね。
今回は、危険性のあるまつげ美容液について詳しくご紹介しました。
使用感や効果には個人差があるため、実際に使ってみないとわからない部分も多いですが、まつげ美容液に悩んでいる方にとって、少しでも参考になることを願っています。
ぜひ、自分に合ったまつげ美容液を見つけて、素敵な目元を手に入れましょう。
