可愛い我が子の誕生!安心・安全に子育てしていきたいですよね。
普段何気なく使っているものや置いてある場所、実は子供にとっては危険なものがたくさんあります。大人ならそんなことしないと思っていても、子供はいつ、どんな行動をするかわからないですよね。子供の行動はとても予測がしにくいものです。
なので今回は子供に危険なもの3選を紹介いたします。
子供に危険なもの3選
・樹脂製の折りたたみ踏み台
・加湿器
・ベッド
これらのものは、生活する上でとても便利です。皆さんのご家庭にも、すでにお持ちという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、子供の事故が多く発生している為、購入を検討する際は注意が必要です。
・樹脂製の折りたたみ踏み台
高い所のものを取ったり、高い場所での作業に使用する踏み台。さらに使わない時にはたたんで収納できる為、スペースが有効に活用できる便利な商品です。
我が家では子供が洗面台で手を洗う時に使用しています。
しかし、最近事故があったのをご存じでしょうか?
つかまり立ちをしていた乳児が隙間に手指を挟まれ切断したという事件が起きました。
他にも、子供同士で遊んでいる時に挟まれて切断してしまったり、保護者がたたもうとした時に手指が挟まれたりなど、以前から多数事故が発生しています。
ほんの一瞬の出来事だと思いますが、切断と聞くと本当に怖いですよね。
対策
折りたたみではない、踏み台・ステップ台・手すり付きのステップ台を使用する。
最近では、出していてもおしゃれな踏み台もたくさん出ています。用途やご自宅のサイズにあった踏み台を探してみて下さい。
・加湿器
子供のいる家庭にとって、室内の温度や湿度の管理はとても大変で大切ですよね。
特に冬場は暖房で空気が乾燥し、加湿器を使用する機会が多いではないのでしょうか。
ただし、加湿器のタイプと置き場所に気を付けなければ危険なこともたくさんあります。
加湿器には、スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリット式の4種類があります。
ここで、子供にとって一番危ないのはスチーム式です。
スチーム式はヒーターで水を加熱し、その湯気で加湿しています。
その為、蒸気噴出口から熱い蒸気が出てるので、子供が手をかざし、やけどをしてしまったという事故も起きています。
さらに、床に置いていたり、子供の手の届くところに置いてはやけどのリスクがありますので大変危険です。
事例として、保護者が目を離した隙にコードを引っ張り、加湿器が倒れ、やけどをしたという事故もあります。
子供の行動は予想が出来ないので、加湿器の購入をご検討している方は種類と置き場所に注意して下さい。
対策
加湿器は、やけどのリスクの低い蒸気の出ない気化式やハイブリット式(加熱気化式)を使用する。
ハイブリット式は加熱しているので雑菌が発生しにくいのでオススメです。
加湿器は、毎日使うものなのでお手入れの頻度は多くなります。少しでも楽ができるようにお手入れの仕方も意識して探してみましょう。
置き場所は、高い場所なら子供がよじ登れない場所。さらに落下しないように安定感のある所に置く、さらに耐震マットの上に置くと安定します。
床に置く場合は、ガードをして触れないようにしましょう。
コンセントもカバーをしたり、コードも隠して極力子供に見えないようにして下さい。
・ベッド
お昼寝の時や夜寝る時、どのように寝せていますか?大人用ベットで寝ていませんか?
ベットからの落下やマットレスなどに挟まれるという事故も起きています。
子供は寝ている間ゴロゴロとよく動きます。その為、大人用のベットは子供からしたら高く、落下し頭蓋骨骨折や打撲することがあります。
さらに、乳幼児の小さい体ではマットレスと壁の間やマットレスとベッドガードの隙間に挟まり窒息した事故がありました。
ベットカバーは、消費者庁によると生後18カ月未満の子供には使用禁止と定めています。
睡眠はとても大切な時間なので、安心して眠れる環境を作ってあげたいですね。
対策
出来れば満2歳まではベビーベッドを使う。
寝る時に限らず、目を離すときは柵を上げてください。
布団で寝かせる。
フロアベッドを使用する。
まとめ
今回は、子供に危険なもの3選として
・樹脂製の折りたたみ踏み台
・加湿器
・ベッド
をご紹介いたしました。
どの商品も便利で日常生活を助けてくれていることも多いのですが、同時に子供にとっては危険もありますので注意が必要です。
まずは購入を検討している商品の口コミを調べて、見てみるのはいかがでしょうか?自分では気づけなかった良い点、悪い点に気づけるかもしれません。
家の中には、この他にも様々な場所で子供にとって危険なものが潜んでいます。
全ての危険なものを取り除くというのは難しいと思いますが、今使っている物や置いてる場所をもう一度夫婦で確認してみてはいかがでしょうか。
夫婦で生活するには便利でも、子供にとっては危険があるなら、多少不便になっても場所を動かした方がいいかもしれません。
避けれるリスクは避けて、安心して楽しく子育てしていきたいですね。