「電子ピアノを買いたいけどどんなものを買って良いかわからない」
「電子ピアノを選ぶときに気をつけることを知りたい」
「オススメの電子ピアノを知りたい」
と電子ピアノを購入する前に悩むことがありますよね。
住んでいる自宅がマンションやアパートであったら音の問題なども気になると思います。
そこでこの記事では、
・買ってはいけない電子ピアノの特徴
・電子ピアノを買った時の失敗談
・買うべき電子ピアノのポイント
についてご紹介していきます。
この記事を読めば、買うべき電子ピアノがどんなものかがわかるのでぜひ参考にしてください。
買ってはいけない電子ピアノの3つの特徴
特徴①鍵盤に違和感がある
鍵盤の打感や素材に違和感がある場合は買ってはいけません。
ピアノは力加減をコントールすることにより表現できる楽器です。
そのような時に鍵盤が軽すぎたり、叩くたびにカタカタと音がするような電子ピアノではうまく演奏することができません。
鍵盤の打感が気に入らないと演奏にものすごく影響します。
なので、必ず買う前にいくつかの電子ピアノと弾き比べて自分自身の感覚に合うのを選びましょう。
また、電子ピアノの鍵盤の材質も意識する点です。
電子ピアノの鍵盤には
・プラスチックの鍵盤
・木製の鍵盤
の二つの種類があります。
木製の鍵盤の方が値段は高いですが、音の強弱や音に反応するセンサーの精度が本物のピアノに近いと言われています。
もし、お子様がピアノを習っていて「自宅用のレッスンのために買いたい」と思っているなら木製の鍵盤がいいのではないでしょうか。
鍵盤は音のクオリティにも影響してくるので選ぶときは使用目的に合わせてみてください。
特徴②ハード面での不便さがある
・アンプが繋げない
・ヘッドホンの端子がない
といったハード面での不便さがある電子ピアノは買ってはいけません。
電子ピアノにはさまざまな使用目的があります。
「仕事終わりに自宅で演奏したい」という方にとってはヘッドホンの端子がなくてはいけません。
「野外で演奏をしたい」と思っている方には、アンプを繋げらるような電子ピアノである必要があります。
自分自身の使用目的を果たせない構造になっていては購入してもあまり意味がありません。
また、ハード面の不便さは買ってから気付いても手遅れな場合がほとんどです。
なので、しっかりと確認しておきましょう。
特徴③部屋との相性が合わない
部屋との相性が合わない電子ピアノは買ってはいけません。
マンションやアパートに住んでいる場合、ペダルを踏む音や鍵盤の振動が下の階に伝わってしまってしまう場合があります。
騒音問題は下手をすると近隣トラブルにもなりかねないので買う前に店員に聞くなどして入念にチェックしておきましょう。
また、部屋の雰囲気に合わない電子ピアノを買ってしまうのも少し残念ですよね。
電子ピアノの色も黒だけではなく白を基調としたものや木製の電子ピアノもありますので、自宅に置くことを考えたうえで選んでみてください。
電子ピアノを買った失敗談
ここまでは買ってはいけない電子ピアノについてご紹介してきました。
ここからは実際に電子ピアノを買った時に起きた失敗談についてご紹介します。
打感の音漏れがひどかった
打感の音漏れは意外にも多いようです。
「ヘッドホンをすれば夜に演奏しても大丈夫」と思って電子ピアノを購入される方がいますが、住んでいる環境によっては鍵盤を叩く音が漏れてしまうケースもあるようです。
買った後にモチベーションが下がる
「思い切って購入したけど使ったのは最初の数回。あとは家のインテリアと化している。」という方は多いようです。
また。娘さんのために購入したが飽きてしまって使わなくなるというケースも珍しくありません。
電子ピアノは決して安くないので使わなくなってしまうのはちょっともったいないですよね。
・楽器レンタルをしてみる
・教室に体験に行ってみる
といったことをしてから購入を検討するという順番でも遅くないと思います。
意外と大きい
これはネットショップで買うと起きているようです。
「事前に大きさは把握していたものの到着したらその大きさにびっくりした」なんてことも少なくないようです。
また、野外で演奏するのを目的で買った場合「意外と大きくて持ち運びが大変」ということもあるみたいです。
ネットショップの写真と実際に到着した時の大きさや重さの違いに驚く方は多いみたいですね。
確認するのは難しいところですが、ネットショップの口コミやレビューを確認しておくことが良いのではないでしょうか。
まとめ:演奏目的と住環境に合わせて購入しましょう
買ってはいけない電子ピアノについてご紹介してきましたがどうだったでしょうか。
楽器は音で表現することが命です。
なので表現電子ピアノを購入するときは、自分自身の演奏目的と住環境に合わせて購入しましょう。
・どのように演奏したいのか
・どこで演奏したいのか
という点を意識してみてください。