華やかなメイクってとても可愛いですよね。
友達とライブや恋人とのデートのことを考えながら
メイクするのはとても楽しいし、気合いも入りがちです。
特に目や唇のメイクを濃くする人は多いと思います。
マスカラやアイライン、何度も重ね塗りする口紅などは、
ウォータープルーフで崩れにくく落ちにくいという特徴があります。
このようなメイクは通常のクレンジングで落とすことは難しいのです。
実はお肌に最も負担がかかる瞬間はメイクを落とすときなのだそう。
更に目のまわりや唇は他の部分と比べてとても皮膚が薄く、
傷つきやすい部分です。
通常のクレンジングでさえ負担が大きいのに、
派手に仕上げたポイントメイクを落とすときの肌のことを思うと…
恐怖ですね。
何よりメイクが楽しめなくなってしまうのはとても悲しいことです。
そこで、できるだけ負担をかけないポイントメイクの落とし方や、
正しいクレンジング剤の選び方を紹介して行こうと思います。
クレンジングの基本
まず、クレンジングに時間がかかるアイメイクやリップは
専用のリムーバーで落としましょう。
これらを綺麗に落とす方法は次の見出しで紹介します。
ポイントメイクが落ちたら次は顔全体のクレンジングです。
●時間をあまりかけない。
クレンジングはあまり肌に良いものではありません。
なるべく早く馴染ませて落としましょう。
オイルタイプなどの洗浄力があるものは1分程度。
ミルクタイプなどの洗浄力が弱いタイプは長くても1分半程度で落としましょう。
だからといって短すぎてもメイクが落としきれなくなります。
慣れないうちは時間を計りながらやることをオススメします。
●クレンジング剤は適量を守る
クレンジング剤の量が少ないと指で擦ったときの摩擦で肌が傷ついてしまいます。
また十分にメイクを落とすことができません。ケチらずに適量を守りましょう。
●あまり力を入れない
メイクを落とそうとすると、どうしても力を入れてゴシゴシし
てしまう人もいると思いますが、もちろんこれは肌を傷つけます。
指の腹で優しく滑らせるように洗いましょう。
●ぬるま湯を使って流す
洗い流す際はぬるま湯がオススメです。
冷たすぎると十分にメイクが落ちきらない場合があります。
クレンジング剤が残らないように十分にすすぎましょう。
また、なるべくシャワーではなく桶などに水を溜めて、
両手ですくって洗い流す方が良いです。
シャワーの水圧が敏感な状態の肌を傷めてしまう可能性があります。
ポイントメイクの落とし方
皮膚が薄くデリケートな部分のメイクを綺麗に落とす方法を
紹介していきます。
●ポイントメイク専用のリムーバーを使う
アイメイク専用のリムーバー、リップ専用のリムーバーなどが
各メーカーでたくさん売られています。
それぞれ自分の肌のタイプやコスメのメーカー、
メイクの濃さなどに合わせて選びましょう。
●必要な物と落とし方
必要な物→コットン、綿棒
アイメイクの落とし方
コットンにアイメイク専用のリムーバーをヒタヒタになるまで含ませて、
それを瞼にあてます。
10〜15秒経つとアイメイクがじわじわと浮いてきます。
浮いてきたらコットンをまつげの方向に撫でるように拭き取りましょう。
落ちきらなかった場合はこの工程を繰り返します。
マスカラもまつげをコットンで挟んで、
優しく拭き取ると綺麗に落とすことができます。
アイラインや細かくて落としにくい部分は綿棒に
リムーバーを含ませて優しく落としましょう。
リップの落とし方
クレンジング剤を使う前にティッシュペーパーで
優しくポンポンと押さえましょう。
次にコットンにクレンジング剤を含ませ、唇の上に乗せましょう。
時間をおくとリップの色素を落とすことができます。
色素が落ちたらリップ専用のリムーバーをコットンに含ませ、
優しく唇を縦方向に擦りながら落としていきます。
唇は横ではなく縦にシワが入っているからです。
リムーバーを使っても落ちないときは、
リップスクラブを使うのも良いと思います。
しかしスクラブは刺激があるものも多いので
保湿効果や成分が優しいものを選びましょう。
リムーバーやスクラブは唇にダメージを与え乾燥させることがあります。
メイクを落としたあとは必ずリップクリームや
リップバームなどで保湿をしましょう。
クレンジング剤の選び方
洗い流しのクレンジング剤にはオイルタイプ、リキッドタイプ、
クリームタイプ、ジェルタイプ、ミルクタイプがあります。
種類がありすぎてどれを選んだら良いか分からない人も多いと思います。
基本的に肌質や普段のメイクの濃さなどに合わせてタイプを決めていきます。
オイルタイプ…最も洗浄力が高い。スルッと落とすことができるが、
刺激が強い。脂性肌、混合肌の人にオススメ。
リキッドタイプ…オイルより洗浄力は劣るが刺激はオイルよりは少ない。オイル同様、脂性肌と混合肌の人にオススメ。
クリームタイプ…肌への負担が少なく質感も良い。洗浄力もあるので
色々な肌タイプにオススメ。
ジェルタイプ…重みがあり、肌への摩擦が少ない。ニキビ肌や
毛穴で悩んでいる人にオススメ。
ミルクタイプ…洗浄力は弱いが、比較的肌に優しい。
敏感肌や乾燥肌の人にオススメ。
クレンジング剤は肌の調子を左右します。
自分のタイプに合ったクレンジング剤を見つけましょう。
まとめ
クレンジングを正しく行うことは肌を美しく保つ土台になります。
毎日使用するものだからこそ、自分に合ったものを見つけ、正しく使いましょう。
⇒即効性のある顔の肉の落とし方ってあるの?もちろん、ありますの記事はこちら。いますぐチェック!