年齢を重ねるにつれてお肌の変化を感じること、ありますよね?
季節の変わり目になると肌がヒリヒリしたり、
肌に合わないとしみてしまったり、赤くなったり・・・
わたしの場合、産後の肌の変化に驚きました。
顔に乾燥でザラザラとする部分が出来てしまったのです。
そして気づいたら常にかきむしっていて、何を塗っても治らないし・・・
皮膚科に行くのは面倒なので放置してしまっているのが今の現状です。
でも、このまま放置しておくわけにもいかないので、
正しいスキンケア方法について調べてみることにしました。
敏感肌に効く正しいスキンケア方法とは?
敏感肌の多くは、お肌が乾燥している乾燥肌でもあります。
間違ったスキンケアを行っていると、
知らず知らずにお肌を悪化させてしまうことになりかねません。
以下に正しいスキンケア方法を載せてみました。
【洗顔】
肌が敏感なときは朝は洗顔料は使わず、ぬるま湯で流す程度にしましょう。
夜はダブル洗顔が負担になりがちなので、
ミルクやジェルタイプなど低刺激のものでこすらず、
優しく1回洗いのみにしましょう。 皮脂を落としすぎないのが基本です。
【保湿】
洗顔後はできるだけ早く保湿ケアをしましょう。
化粧水で水分を補った後は、乳液やクリームの油分で蓋をしましょう。
ムラなく肌全体につけるようにしてください。
肌をいたわるように、優しく浸透させるようなイメージで塗りましょう。
長時間のパックは、逆にお肌の水分を奪ってしまい乾燥する
原因となるので注意が必要です。
【紫外線対策】
紫外線は春~夏にかけて気にすればOKのように思えますが、
乾燥によりバリア機能が低下してしまっている肌は、
普段よりも刺激に弱い状態になっています。
そのため、一年中きちんと紫外線対策をすることが大切なのです。
紫外線のダメージを受けないために、
最も効果的なのは「紫外線を浴びない」ことですが、
100%紫外線を避けることは難しいため、日焼け止めを使うとともに、
帽子や日傘、アームカバー、サングラスなども上手に活用しましょう。
私が普段使っているのは、「完全遮光日傘サンバリア100」です。
その名の通り、完全に光をさえぎってくれる日傘なのです。
夏はもちろん、一年を通して私の頼もしい相棒です。
しかも、日本製なので、しっかりと作られており、修理サービスも充実してます。
お値段以上に安心できる点もオススメです。
そもそも、敏感肌とは?
よく「敏感肌」と言われますが、実は皮膚科学的には敏感肌の明確な定義はありません。
敏感肌は『肌が敏感に反応する状態』のこと。
その原因には個人差があり、現れる症状(サイン)は1つではありません。
【敏感肌の主な症状(サイン)】
・肌の乾燥でかゆみやひりつきを感じる。
・洗顔後、お肌がつっぱるように感じる。
・湿しんやかぶれ、赤みなどが出てきた。
・睡眠不足や生理周期によってニキビが出来やすい。
・季節の変わり目に肌あれをしやすい。 などなど
あなたにも思い当たる症状があるのではないでしょうか。
本来、健康な肌には、紫外線やほこり、細菌などの刺激から
生体を守ってくれるバリア機能が備わっています。
ところがさまざまな要因でこのバリア機能が弱まり、
ちょっとした刺激で、かゆみや赤み、ピリピリ感を
感じてしまうのが敏感肌です。
敏感肌になると肌に合う化粧品が見つかりにくくなったり、
かき壊しから細菌に感染しやすくなるなどの影響も心配です。
敏感肌の原因は?原因別に行うスキンケア方法
敏感肌とは、肌のバリア機能が低下しているため、
少しの刺激にも反応してしまう肌状態のことです。
したがってバリア機能を整えることで症状を
和らげることが可能になる場合があります。
敏感症状を和らげる方法は、現れている症状や原因によってさまざまです。
1.間違ったスキンケアが肌を傷める「ダメージ蓄積タイプ」
洗顔やクレンジング方法が間違っていたり、スキンケアに力を入れ過ぎていると敏感肌になってしまうことがあります。
「洗顔は力を入れて一日に数回行う」
「しっかりとメイクを落とすため、シートタイプのクレンジングで擦る」
「シートマスクなどの特別なケアを毎日行う」
「化粧水を塗る時、肌を叩いてパッティングする」などは、
お肌のためを思ってしているつもりでも、
逆に肌へのダメージとなってしまっているのです。
このような間違ったスキンケアが原因で、
敏感肌になってしまっているという人は、
シンプルなスキンケア方法に切り替えてみましょう。
洗顔やクレンジングなどは、低刺激のものを選び、
お肌の上を滑らせるように優しく行います。
また、化粧水などのスキンケアは手の平で優しく馴染ませ、
お肌への摩擦を最小限に抑えることが大切です。
シートマスクなどの特別ケアは肌の状態を見極めながら行いましょう。
2.生理前や妊娠によって肌質が変化する「ホルモンバランスの乱れタイプ」
女性ホルモンは肌を健やかに保つために、大きな役割を担っています。
しかし、女性ホルモンのバランスは、ストレスや疲れなどの
些細なことが原因で簡単に崩れてしまいます。
また、生理や妊娠、出産などによってもホルモンバランスが大きく変わるので、
これを整えようとするのはかなり難しいかもしれません。
しかし、女性ホルモンのバランスの乱れをそのままにしておくと、
肌の状態は不安定になって敏感肌へと繋がってしまいます。
敏感肌をこれ以上加速させず改善していくためには、
女性ホルモンのバランスを整えることが大切です。
なるべくストレスフリーな生活を心掛けたり、
女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを摂取したりと、
健康的な生活を送りましょう。
また、ウォーキングやエクササイズなどの適度な運動なども取り入れて、
運動不足の解消にも努めることも大切です。
3.忙しい日々で不規則になっていませんか?「生活習慣の乱れタイプ」
仕事と家庭の両立で日々奮闘している強い女性はとても素敵ですが、
「つい仕事や育児、家事などが優先してしまって自分のことは
後回しになってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
お風呂が烏の行水になってしまったり、
夜遅くまで起きていたりという生活が続くようになると、
ストレスや睡眠不足に陥って体内のバランスが崩れ、
肌への栄養が不足し敏感肌を引き起こしてしまいます。
こういった生活習慣の乱れは、肌へのダメージはもちろん
毎日の健康にも影響を及ぼしてしまうもの。
少しずつでも時間の使い方を工夫して、
ライフスタイルの改善を目指しましょう。
また、敏感肌のケアには食生活の見直しも重要なポイントです。
たんぱく質やビタミンなどの栄養をしっかりと補給して、
体の内側から敏感肌にアプローチをしていきましょう。
もう1度、自分の肌を見直してみよう!
敏感肌は毎日のちょっとした習慣を改善したり、
スキンケア方法を見直すだけでも改善することができます。
丁寧で優しいスキンケアを心掛けて、
つらい敏感肌にサヨナラを告げましょう。
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