傘をさしていて生乾きのような
匂いがすることってありませんか?
もしくは傘がカビ臭いというとき・・・
きっと多くの方が経験したことがあるはずです。
そのたびに買い替えたり、
重曹やクエン酸を使って消臭する、結構な労力ですよね?
そんな生乾きの傘の匂いを放っておくだけで
取る方法があります。難しい工程も面倒くさいステップも一切なし。
たった数時間で傘の匂いを取る方法をご紹介します。
傘の匂いを取るために準備するものはこれだけ!
生乾きやカビの匂いがついてしまった傘を
消臭するために必要なものはこれだけOKです。
・熱湯(60℃以上)
・オキシークリーン
・傘が入るくらいのビニール袋
強いて家庭にないものと言えば
オキシークリーンですが、ネット通販で簡単に手に入ります。
オキシークリーンとは漂白も消臭も
こなすことができる超強力な優れものの洗剤です。
衣類はもちろん、トイレや浴室などのカビ、
エアコンのフィルター掃除にも使用でき、
漬けるだけで汚れがとれることから
「オキシ漬け」と呼ばれています。
上記の通り自宅の掃除のあらゆる場面で活躍するので、
今回を機に1つ買っておくことをおすすめしたいです。
私の場合は浴室とトイレなど水回りの掃除には
絶対に欠かせないアイテムの一つになっています。
砂場や泥遊びをしたときの子供の衣類も、
これひとつで簡単漂白が可能です。
洗濯機にかける前のもみ洗いや2度洗いが一切不要になります。
また、折りたたみ式ではない通常の傘を消臭したい場合は、
1本まるまる入るサイズの45リットルほどのゴミ袋で代用してください。
袋を使いたくない場合は浴槽を使用するのがおすすめです。
オキシークリーンで浴槽を漬けるので
一緒に浴槽洗いもこなすことができます。
傘の匂いを取る方法はたったの3ステップで完了!
先述の3つを用意できたらあとは3ステップで完了です。
・熱湯を入れたビニール袋にオキシークリーンを入れる
・その中に傘を漬けて1時間放置
・水気を切って乾かす
これだけで傘の消臭が完了です。
そもそも傘の匂いの原因は
カビなどの雑菌が繁殖していることです。
雨水がついたまま放置され、
折り畳み傘をバッグのなかに入れっぱなしに
してしまうと日光も当たらず、
どんどん匂いの原因菌が繁殖してしまいます。
こういった雑菌は熱湯につけるだけでも
殺菌効果があります。梅雨の時期など
部屋干しで生乾きの匂いがするタオルも
熱湯につけて乾かすだけでも消臭可能です。
煮沸の原理と同じなのでこの方法は
様々な場面で使うことができます。
さて、詳しく方法を説明していきます。
まずはビニール袋に熱湯を入れましょう。
ビニール袋を2、3枚重ねて使用すると安心です。
火傷が心配ということであれば、
先にも説明した通り浴槽か洗面台を使用してください。
私は折り畳み傘なのでいつも洗面台を使用しています。
次に、折り畳み傘のサイズであれば
付属のスプーン1杯分のオキシークリーンを投入します。
通常の傘の場合はサイズにもよりますが、
1.5杯〜2杯使用してください。
そのなかに匂いをとりたい傘を漬けます。
熱湯なので漬ける際には十分注意をしましょう。
漬けた状態で1時間〜1時間半程、放置します。
これでほとんど消臭に必要な工程は完了です。
漬けおきが終わったらビニール袋
または浴槽や洗面台のお湯を捨てます。
傘についたオキシークリーンは
しっかりと洗い流してください。
傘についたオキシークリーンを洗い流したら、
傘を広げた状態で日陰に干したら完了です。
ベランダやバルコニーなどがなく、
外に干す場所がない場合は浴室の換気を
最大にした状態で干すのが良いでしょう。
金属部分の錆が気になる場合は
干す前にある程度水分を拭き上げておきましょう。
これで傘についた嫌なカビ臭さは完全に消臭できるはずです。
1点注意する点といえば色落ちです。
私が使用している傘は色落ちはしませんでしたが、
オキシークリーンは強力な漂白と
消臭効果があるため色落ちの心配もあります。
高価な傘やお気に入りの傘は
絶対に色落ちはさせたくないと思いますので、
その場合は色落ちしないか確認してから
使用することをおすすめします。
確認手段がなく、どうしても色落ちだけは
させたくないという場合は
オキシークリーンをおしゃれ着用洗剤に
変えて少量から試してみてください。
もう買い替えの必要なし!傘の匂いを完全に取る方法
仕事でバタバタした帰り、こんな日に限って
大雨に降られ家に着いたときには
ぐったりなんてこともあると思います。
そうするとついつい傘を干し忘れて
濡れっぱなしのまま鞄の中に入れてしまいがちです。
毎日使うものではありませんから、
うっかりそのまま放置していざ使うときに
傘が臭いということもしばしばです。
本来であれば匂う前にケアしておくことが
一番ではありますが、そうもいきませんよね。
この方法なら短い時間でかつ簡単に傘の匂い取りができます。
休みの日の午前中でさっとできてしまうので、
うっかり匂いがついてしまったという際には是非試してみてください。