結婚し、そろそろ赤ちゃんを作ろうと考えた時、
初めてこれから妊娠を経験する人は、
少しでも不安を取り除いて知識を得たいですよね。
昨今では、たくさんの妊活知識が溢れています。
そして妊活は、女性だけが頑張るのではなく、
男性にも協力をしてもらってこそ成り立つものなのです。
今回は、妊活の中でも一番日常的に
気を付けやすい男性の食事に焦点を当てていきます。
子供を授かりやすくするには、男性はどんな食事を食べるべき?
体作りの基本とも言える食事。
ただ闇雲に、体に良さそうな物を
食べていれば良いというわけではありません。
ここでは、妊活に良い
男性が食べるべき物をご紹介していきます。
まずは、なんと言っても
食事の栄養バランスを軽視してはいけません。
楽ちんなコンビニ弁当も美味しいのですが、
添加物がたくさん入っているので
妊活をするならば控えましょう。
実際に食べる物としては、精子の老化防止に
役立つビタミンCを多く含む赤ピーマンや
ブロッコリーにアセロラ、黄色いキウイフルーツ。
男性ホルモンの分泌を促して
質の良い精子を作り出してくれる
ビタミンEが豊富なうなぎやアーモンド、
ほうれん草など。
他にも、細胞を作り出すための働きを
活性化させてくれる亜鉛を含んでいる
ワカメや昆布、卵に豚肉。
鶏肉や牛肉、納豆やレバー
などを積極的に食べていきましょう。
もちろん、これらを使ったおかずの
他にも白米やサラダ、お味噌汁なども
食べたりとバランスが
偏らないようにしていく事が大切です。
そもそも、妊活とはどんなもの?
妊活をする際に、食生活が大切なのは分かりました。
しかし、そもそも妊活とはどんなものなのか、
どんな事をするのかも復習しておきましょう。
妊活とは、これから赤ちゃんを作りたい、
高齢出産や不妊に悩んでいる夫婦が取り組むものです。
夫婦間で話し合い、信頼できる婦人科に
相談しつつ基礎体温の計測や、
生理になった時の記録をつけたり、
男性は精子濃度や運動率を知る事ができる
キットを使って自身の状態を確認したり
と二人で力を合わせて成り立ちます。
上記に挙げた事や、かかりつけ医に
言われた事以外にも、日常生活の中で
避けた方がいいものも知って成功率を
上げるように頑張っていきましょう。
ほんの小さな事や、
少しの努力をプラスする事で、
成功への道が開けていきます。
妊活中に避けるべきものも覚えておこう
どんなに食事面でこだわって気を付けていても、
その他の部分を疎かにしていては意味がありません。
そこで、妊活中のタブーをピックアップしていきます。
仕事の後や晩酌などにのむ
お酒は美味しいですし、
疲れた心身に染み渡りますよね。
しかし、アルコールの摂取のし過ぎは
精子自身や射精に影響が出てしまいます。
更にお酒だけではなく、たばこや太り過ぎ、
熱いお風呂に長く使ったり
サウナに長時間入ったり、
ストレスも影響が出てしまいます。
これらは妊活だけではなく、
健康的にも悪影響を及ぼしかねないので、
控えめにしておきましょう。
お風呂やサウナは体に良いものではありますが、
精巣の機能をしっかりと働かせるには、
高温を避け35度程がベストとされています。
なるべく睡眠や休暇をしっかり取って、
正しい食生活に禁煙、お酒を控えて適度な運動
をして健康な体を作って妊活に挑みましょう。
そして、常用している薬があるならば、
いつも飲んでるから大丈夫だろうと
高を括らずにかかりつけ医に相談をしましょう。
また、育毛剤を使用している人も
影響が出る場合があるので控えておきましょう。
妊活中に食事以外にも出来ることを知っておこう
食事についてや、控えたほうがいい
事の他にも出来る事を知って、
更に妊活を成功へ導きましょう。
まずは、精子を溜め込まないことです。
出さずに溜めた精子は古くなってしまい、
いざという時に妊娠する確率が下がってしまいます。
なので、成功率が下がってしまわないように、
1日、2日おきくらいのペースで
出すようにしておきましょう。
精子を無駄にしないようにと
気を付けるあまり、禁欲のし過ぎも良くありません。
また、上で挙げたキットを使うだけではなく、
念のために自分の精子の量などを
知るために検査をしてもらうのも大切です。
自転車や通気性が悪く締め付け感のある下着で、
股間に刺激や窮屈感を与えるのもさけましょう。
どれも、日常のちょっとした事を
気を付ければ何も難しい事はありません。
夫婦ともに細やかな事に気を付けて、
しかしストレスを溜めないように生活していきしょう。
まとめ
一人では成り立たない、夫婦で一致団結して行う妊活。
途方もないような気もしてきて
しまうかもしれませんが、
ご紹介したように日常のちょっとした事を
気を付ける事で変わってきます。
あまり根詰めるとストレスになってしまうので、
躍起にならずリラックスする時間を多く取り入れて
二人で協力して取り組んでいってくださいね。
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